Monthly Archives: 2月 2010

相模原市シティーセールスコピー選考委員会

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霰のちらつく昨晩、相模原市役所にて相模原市シティーセールスコピー選考委員会の第1回が開催されました。

シティーセールス関係ではプロジェクトとして関わらせて頂いているのですけと、敢えて今回は市民の一般公募で選考委員をさせて頂きます。

プロジェクトの時は僕はプロデューサーという立場で、前進と成功だけを一心に考えています。

一方今回は一般市民としての参加に割り切ってみようと思っています。

市民として、という視点で相模原市の将来像を考えてみます。

一般市民からすると、良くも悪くも悪くも良くも好きなことを言えてしまう。もっと言うと文句を幾らでも言える。
一方では理想論ばかりが展開されて、アタマのいい子ばかりの学級会のように、つまらないものになってもしまいます。

当然、文句ばかりでも理想論ばかりでもダメですよね。
最終的なアウトプットに反映されてしまう。

相模原市在住の市民として、相模原の将来像を考える事にこだわりたいと思います。

一方その傍らでは、シティーセールスプロジェクトとしての完成像を、これはデザインプロデュースのプロとしてのこだわりも、最終的には両立出来たら良いと思っています。

インパクトを狙った、新しいけ飽きが来そうなものではなく。かといって無難過ぎて全く印象に残らないものでもなく。

とても難しい作業のようですが、どんなプロジェクトにも共通して、そこに関わる人たちの温度感に触れ、意見を聞き、イメージを増幅させると、自ずと回答が出てくるものです。

いまはまだどんなものになるのか分かりませんが、昨日の時点で共通するキーワードとイメージは出来上がりました。
あとは組み合わせを考える。

おおくのプロジェクトに共通するプロセスを、ちょっとだけご紹介しました。

撮影・相模原南清掃工場

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今日は撮影です。

ロケ地は相模原南清掃工場。

相模原市のシティーセールスブックのリニューアルデザイン用に写真撮影に来ています。

ここ相模原南清掃工場は、世界でも稀なゴミ焼却後の再生資源を製造できるという事で、世界中から注目を集めています。

相模原市の仕事という事で、相模原市消防局にバックアップして頂いての撮影が実現。
若干寒いものの天候にも恵まれて、良い撮影日和となりました。

相模原シティーセールスブックの完成は、政令指定都市となる4月1日以降になる予定です。

どうぞお楽しみに。

相模原市シティセールスコピー選考委員

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相模原市が今年4月より政令指定都市になります。

それに伴い、市民公募のかたちで市をPRするシティセールスの活動も行われ、そのシティセールスコピーの選考委員に僕が選定されました。

シティセールスのための色々な展開に使用されるであろうコピーの選定委員です。

僕もそのうちの幾つかのプロジェクトに携わらせて頂いており、新生相模原のスタートを、センス良く、大いに盛り上げたいと、精力的に活動させて頂いているところです。

完成した成果物のご案内は、発表後にお知らせ致します。

東京ー名古屋間を走るリニアモーターカーが相模原を通り、且つ駅が設置される予定の相模原市。

現在工事進行中の圏央道完成の暁には、首都圏の新しい大動脈として相模原も大きな役割を果たすことになります。

そんな相模原市は、この2010年4月を境に大いに発展に向けて歩き出しています。

これから創造していく未来

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新規クライアントさんのところにキックオフミーティングに行って来ました。
大手商社さんと某製造会社さん、そしてKom&Co.Designの初顔合わせです。

もちろん内容については一切触れられませんが、とても大きなスケールの地球規模の仕事になるとの事、とても魅力的なお話です。

そんな大きなお仕事をさせて頂くというご縁に感謝であります。

そして何よりも、地球環境に対するエコの取り組みの技術革新や規模拡大はエンドレスの様で、その将来性には心からワクワクさせられます。まさに正義のプロジェクト、といったところでしょうか。

ひとつひとつ着実に。

不景気だと言われるなか、いくらでも発展の余地がある、・・・どころか発展する余地だらけなんだなと、おぼろげながら実感した日でした。

lotta

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先週のはなしですが、iidaからlottaが発表になりました。

みなさん、どうですか?

さすがは岩崎さんです。緻密でバランスの良いデザインのプロダクトに仕上がっています。

特にカラーバリエーションは必見だと思うのですが、ホワイト・グリーン・イエローという組み合わせは通常のモデルでは有り得ないコンビネーションです。

どこが有り得ないかというとですね、色域が黄色と緑では隣接しているため、赤や青など、円状にカラーが分布している中で、ほんの狭い一部分のカラーから2色をピックアップするということは、他のカラーを好む顧客層にリーチできないのではないか、といった心理が働くため、普通は満遍なく無難な展開を意識するものなのです。

ですがこのlottaでは、敢えて近しい色域のカラーをチョイスしているのですが、そこがデザイン上の一番のコンセプト。カラーをしっかりと楽しんで手に取って貰いたい。そんなデザイン上の意図からの展開なのです。

それから、これらのカラーとブラックやダークグレー・ライトグレーなどのモノトーンと組み合わせたツートーンで正面のパネルがデザインされることで、リズミカルでテンポ感のあるプロダクトになっています。

こうした元気の良いカラーを緻密なフォルムが体現している。

当たり前のことが当たり前に実現している。
たとえば手に持った時のハンドリングの良さ。たとえばひとつひとつのキーのタッチ感の感触。たとえばスムーズな開閉。すべてにおいてデリケートに検証に検証を重ね、そして何より理屈だけでない感覚的な心地よさを高い次元で完成させている。

さすが岩崎一郎さんですね。

さぁさぁ、おひとついかがですか?