昨年秋に高野山真言宗諏訪市佛法紹隆寺様のお守りデザインをしてお納めさせていただいています。
聖天堂という小さいながらも大きなご利益で有名なお堂の前に、大きな銀杏の木があります。この銀杏の木は古代銀杏と呼ばれるもので、大陸よりわが国で最初に伝わった銀杏の木の孫木に当たる由緒正しい大木があります。この実を食すと子宝に恵まれるという評判もあるほど強いご利益があるそうです。
この度、この銀杏のご利益と、聖天堂に祀られる９体もの秘仏大聖歓喜天・同じく秘仏双身毘沙門天像のご利益を感得した銀杏二天尊像を新たに迎え、そのお授けとしてお守りをデザインしてお納めさせていただいたものです。
下記画像
・円形：銀杏二天尊鏡守り
・五角形：諏訪大明神龍神（普賢菩薩）木板護り
・銀杏型：銀杏二天尊木板守り
鎌倉長谷寺様のオリジナル文様をデザインさせていただきました。
長谷寺の寺紋を中心に、十一面観音像の光背で表現されている雲のモチーフや、いつ訪れても四季折々の美しい花や植物が参拝客を迎えてくれる蓮の花、梅の花、笹の葉、紅葉の葉のシルエットを散りばめたデザインとなっています。
この長谷寺オリジナル文様は、これから先100年200年と永く大切にしていきたいと、山主様の強いご意向にお応えすべく昨年より心を込めてデザインさせていただいたものです。
今年2021年に鎌倉長谷寺十一面観音像が造立1300年を迎えます。
3月18日より年内いっぱいで、十一面観音像の御足に直接触れることのできる「御足参り」が特別に開催されています。この記念すべき御足参り参拝の方にお授けとして配布される宝珠型木板お守りをデザインしてお納めさせていただきました。
